アップルはサプライヤーに対し、iPhone 13の需要が鈍化したと伝えたと報じられている。

アップルはサプライヤーに対し、iPhone 13の需要が鈍化したと伝えたと報じられている。

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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チップ不足と世界的なサプライチェーンのボトルネックにより、一部の顧客がアップルの最新iPhoneの代替品を探すようになり、スマートフォンの需要が落ち込んでいる可能性がある。

報道によると、アップルは、世界的なCOVID-19感染者数の急増と中国の電力使用制限によるチップ不足のため、すでに生産目標を最大1,000万台削減している。

事情に詳しい匿名の情報筋がブルームバーグに語ったところによると、Appleは現在、部品サプライヤーに対し、iPhone 13の需要が鈍化していると伝えている可能性があるという。情報筋によると、Appleは現在、サプライヤーに対し、予定していた発注の多くが実現しない可能性があると伝えているという。

10月には、新型iPhone 13シリーズへの需要が「堅調」であると報じられ、同社は2022年第1四半期まで全製品カテゴリーで継続的な成長が見込まれると予想していた。

11月には、iPhone 13 Proの発売から7週目にリードタイムがわずかに短縮されたことから、サプライチェーンが改善しているように見えた。