AppleInsiderスタッフ
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Kickstarter で数百万ドルの売り上げを記録し、話題となった Pebble スマートウォッチは、今月下旬に最初の顧客への出荷が開始される予定です。
Pebbleを開発する企業は水曜日のCESで、1月23日から出荷を開始すると発表しました。Kickstarterで支援した人全員には、6~8週間でハードウェアが届く予定です。このデバイスは昨年、実現に向けて1,000万ドル以上の資金を調達しました。
このプロジェクトはKickstarterで構想段階にあった段階で、約8万5000人の支援者から支援を受けました。現状では週に約1万5000個しか製造できないため、すべての顧客に届けるには時間がかかります。
時計の文字盤は白黒の LCD ディスプレイで、デバイス自体は Bluetooth 経由で接続されたスマートフォンからテキスト メッセージ、電話、その他の通知を受信します。
Pebbleの販売価格は149ドルで、カラーはブラック、グレー、レッド、オレンジ、ホワイトからお選びいただけます。Kickstarterで出資されなかったお客様には、初期支援者への発送完了後、順次お届けいたします。
1.26インチのPebbleディスプレイは、144×168ピクセルの解像度を備えています。これは、AppleInsiderが先月初検証した競合製品MetaWatchに搭載されている、トップライト式の96×96ピクセルディスプレイよりも高画質です。
また、扱いにくい充電クリップを採用したMetaWatchとは異なり、Pebbleはデバイス側面にクリップで留めるマグネット式充電ケーブルを採用しています。これにより、Pebbleは5ATMの耐水性を備えており、水泳や食器洗いにも十分な性能です。
メッセージとアラートは、それぞれのプラットフォームに付属するアプリケーションを介して、iPhone または Android デバイスから Pebble に送信されます。
同社はまた、ユーザーが独自のマクロを作成してPebbleに通知を送信するタイミングを指定できる独自のクラウドツールも発表しました。例えば、悪天候警報や株価が特定の価格に達した際にPebbleに通知を送信させるといったことが可能です。