Amazon、一部の顧客向けにLunaクラウドゲームサービスをiOSとMacに導入

アマゾンは火曜日、アップルのiOSやMacを含むさまざまなプラットフォーム上で新しいLunaゲームストリーミングサービスへの早期アクセスを開始した。

9月に発表されたLunaは、Microsoft xCloudやGoogle Stadiaなどのサービスと競合することを目指すクラウドベースのゲームサービスです。

アマゾンは早期アクセスへの参加希望を「数十万件」受け取った後、火曜日に米国の「少数」の顧客向けにサービスを開始しました。同社は今後数ヶ月かけてプラットフォームを徐々に構築し、追加の招待状を送付する予定です。

「私たちはまだ始まったばかりで、ストリーマーや、コアなプレイヤー、カジュアルプレイヤー、そして初めてゲームをプレイするプレイヤーなど、あらゆるタイプのプレイヤーからのフィードバックが必要です」とAmazonは述べている。「お客様が何を気に入っているのか、何が気に入らないのか、そして私たちにどのような作品を作ってほしいのかを聞きたいと思っています。」

プログラムに招待されたユーザーは、Fire TV、PC、Mac、iOSおよびiPadOS向けのウェブアプリで利用可能なクロスプラットフォームサービス、Luna+ゲームチャンネル、そして専用Bluetoothコントローラーにアクセスできます。Lunaコントローラーは49.99ドル、Luna+は早期アクセス期間中は5.99ドルで、リリース時には50タイトルのゲームへのアクセスが含まれます。Ubisoftスタジオの最新ゲームを提供するチャンネルは近日公開予定です。

Amazonはクラウドゲーム分野への早期参入企業であり、LunaのiOS版提供は、Appleが先月ストリーミングゲーム製品に関する規制を緩和した後に実現しました。App Storeでは直接ストリーミングゲームがまだ許可されていないため、Amazonはアプリデータをウェブブラウザ経由で送信することで、この厳しい規制を回避しています。

招待を受け取ることに興味のあるゲーマーは、Amazon を通じてアクセスをリクエストできます。