アイルランドのアップル本社従業員がコロナウイルスに感染

アイルランドのアップル本社従業員がコロナウイルスに感染

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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報道によれば、アイルランドのコークにあるアップルの欧州本社の従業員がコロナウイルスの検査で陽性反応を示し、この医療状況を受けてiPhoneメーカーはオフィスの徹底的な清掃を実施し、従業員に自主隔離を勧告した。

3月上旬、コークのオフィスで勤務していた従業員が、体調不良を訴えてオフィスを離れた直後にウイルス検査を受けました。アップルはメディアへの声明と社内メモの中で、この従業員が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染したことを確認しました。

アイリッシュ・エグザミナー紙の報道によると、アップルは従業員へのメールで、アイルランド保健サービス執行局(HSE)と「緊密に」連携していると伝えた。HSEは他の従業員へのリスクは低いと考えているものの、アップルは感染者の「直近の職場環境」で働く一部の従業員に対し、自主隔離し「最初の48時間はオフィスに出勤しない」よう指示した。

また、Appleは「オフィス全エリアの徹底的な清掃プロトコルを継続する」と発表された。HSE(衛生安全局)の新たな動向には「直ちに対応」し、オフィスは通常通り営業を継続する。

アップルは報道陣への声明で、従業員1人が新型コロナウイルスに感染したことを確認し、この状況について地元の保健当局と協力しており、一部の従業員は自主隔離中であると主張した。

従業員の感染が明らかになった直後、アップルは病気休暇制度を強化し、小売店の従業員が新型コロナウイルスの症状を呈した場合、無制限の病気休暇を取得できるようになった。また、ウイルスの流行の影響を受けている一部の国への渡航を制限し、オフィス勤務の従業員には在宅勤務を推奨した。