マイキー・キャンベル
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アップルは今週初め、インドのケララ州洪水被災者を支援するためiTunesの寄付メカニズムを開始したが、土曜日には同地域の慈善団体の活動を支援するため7千万インドルピー(約100万ドル)を寄付すると約束した。
アップルは、インドのニュース通信社インド・アジアン・ニュース・サービス( Khaleej Times経由)への声明で、数百人の命が奪われ、数百万人が避難を余儀なくされたケララ州の洪水に「心が張り裂けそう」だと述べた。
アップルは、「ケララ州の壊滅的な洪水に心を痛めています。アップルは、生存者、避難民の支援、住宅や学校の再建のために行っているマーシー・コープ・インディアと州首相の災害救済基金による救援活動を支援するため、7千万ルピーを寄付します」と述べた。
同社はさらに、寄付サービスを開始したことにも触れ、顧客がiTunesとApp Storeの専用ボタンを通じてMercy Corpsの継続的な活動に寄付できるようになったと述べた。
通常通り、ユーザーは 5 ドル、10 ドル、25 ドル、50 ドル、100 ドル、または 200 ドルを寄付することができ、全額が直接人道支援団体に送られます。
インドの州における洪水は、6月に異常なほど激しいモンスーン雨の到来とともに始まりました。BBCニュースが報じた最新の統計によると、容赦ない豪雨は今週まで続き、約400人が死亡、100万人以上が避難を余儀なくされました。洪水は収まったものの、この地域は依然として深刻な状況にあり、住民が避難所から戻ると、家の中に致命的なヘビやサソリなどの野生動物が住み着いているのを発見しています。
Appleは、米国内外の自然災害への寄付手続きにiTunesとApp Storeを定期的に利用しています。直近では、今月カリフォルニア州の山火事への寄付も開始しました。
アップルは過去にも救援活動に直接貢献しており、ハリケーン・ハービーの救援には200万ドル、昨年の南カリフォルニアの山火事とメキシコシティ地震にはそれぞれ100万ドルを寄付しました。また、2016年には、豪雨による長江流域の大規模洪水が発生した際に、中国のNGOに100万ドルを寄付しました。