ロジャー・フィンガス
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ソニーは金曜日、ますます重要性を増すモバイルゲーム界でのシェア獲得をめぐって任天堂と競争し、iOSとAndroid向けに5本以上の新しいゲームを開発中であることを明らかにした。
CNBCによると、これらのゲームはソニーのモバイル向け子会社であるフォワードワークスを通じて、2018年3月期中にリリースされる予定だ。タイトルやコンテンツは非公開だが、ソニーはまず日本とその他のアジア諸国で発売する予定だ。
実際、ソニーがスマートフォンゲームに参入した主な理由は日本市場にある可能性が高い。モバイル端末の売上高が日本のゲーム市場の半分以上を占めているからだ。現在、ソニーのゲーム売上高の大部分は、ゲームとアクセサリーを含むPlayStation 4本体から得られている。
同社にはプレイステーション ヴィータという独自の携帯型ゲーム機があるが、このデバイスは5年前のものであり、ほぼ完全にゲームに特化しているため、ハイエンドのスマートフォンを持っている人にとっては不要になることが多い。
ソニーの取り組みは、すでにいくつかのタイトルをリリースし、今年後半にiOSでスーパーマリオランをデビューさせる予定の任天堂に比べて大幅に遅れることになる。