ビクター・マークス
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CES で発表された SenseHUD は、スマートフォンを自動車のヘッドアップ ディスプレイに変身させるポータブル デバイスで、高価なプリインストール型カー ナビゲーション システムに代わるアフターマーケットの選択肢を提供します。
車載携帯電話マウントシステムの安全な代替品として宣伝されている SenseDriver Technologies の SenseHUD は、スマートフォンと専用アプリを使用して、通話、道順、速度などの情報をダッシュボードに取り付けられた透明なスクリーンに表示します。
SenseHUDを使用するには、スマートフォンを画面を上にしてスライドさせるだけで、Bluetooth経由で接続され、SenseDriver専用のHudsonアプリが起動します。このデバイスは、端末のディスプレイからの画像を特殊な電気色彩LCDに映し出し、周囲の光の状況に応じて3段階の視認レベルに自動的に調整します。
自動車メーカーが搭載するシステムと同様に、SenseHUD が映し出す画像は、ドライバーの視界のすぐ下、つまり空間に浮かんでいるように見えるため、ユーザーは道路から目を離さずに情報を得ることができます。
SenseHUDはヘッドアップディスプレイ機能に加え、Hudsonアプリを通じて音声コマンドにも対応しており、地図へのアクセス、ターンバイターン方式の道順案内、現在の速度、メッセージへの返信など、様々な機能をご利用いただけます。地図データはOpenStreetMapプロジェクトから取得されています。
SenseHUD は今夏出荷予定で、SenseDriver の Web サイトから 99 ドルで予約注文できる。