AppleInsiderスタッフ
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スマートウォッチメーカーのペブルは水曜日、AppleのiOS 7プラットフォームでの通知のサポート、新しいソフトウェア開発キット、およびFoursquare、Yelp、iControl、GoProとの新しい提携を発表した。
Pebbleが発表した新しいソフトウェアアップデートにより、この腕時計型デバイスのユーザーは、通知センターとのシームレスな操作を含む、iOS 7の完全な統合サポートを利用できるようになります。つまり、カレンダー、Twitter、Facebook、Instagram、Dropbox、Flipboardなど、通知センターで有効になっているすべての通知がユーザーのPebbleに表示されるようになります。
この機能は現在 Apple が審査中の新しい iOS アプリケーションに搭載される予定ですが、まもなく App Store でリリースされる予定です。
Pebbleはまた、バージョン2.0と呼ばれる新しいソフトウェア開発キットを発表しました。これにより、開発者はPebble対応のアプリケーションをより簡単に開発できるようになると同社は述べています。このSDKには、開発者向けの4つの新しいアプリケーションプログラミングインターフェース(API)(JavaScript、加速度センサー、データロギング、永続ストレージ)へのアクセスが含まれています。
同社によると、新しいAPIにより、開発者はリアルタイムの天気や交通情報など、Webと直接連携できるアプリを開発できるようになるという。また、加速度計を利用することで、アプリは健康状態やフィットネスのモニタリング機能を提供したり、スマートフォンとの接続が切断されている場合でもデータを記録したりできるようになる。
Pebbleはまた、複数のパートナー企業による「素晴らしい」新しいウォッチアプリの開発が進行中であることを約束した。Pebbleが挙げたパートナー企業には、Foursquare、Yelp、GoPro、iControlなどがある。それ以上の詳細やリリース情報は明らかにされていない。
最後に、Pebbleは、これまでにスマートウォッチの販売台数が19万台に達し、プラットフォーム向けアプリとフェイスのダウンロード数が200万件に達したことを発表した。iOS App StoreとGoogle Playでは現在、50以上のコンパニオンアプリが利用可能であり、1万人以上の開発者がプラットフォームをサポートしている。
Pebbleは火曜日に、ソフトウェアアップデートと、開発者向けの機能強化を可能にする新機能を開発中であることを初めて発表した。同社はクラウドファンディングサイトKickstarterで画期的な成功を収め、2012年4月の開始以来、支援者から1,020万ドルの資金を集めた。