AppleがXcode 1.2をリリース、eMacモデルの保留を解除

AppleがXcode 1.2をリリース、eMacモデルの保留を解除

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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AppleがXcode 1.2をリリース

情報筋によると、Apple は今週、開発者向けに Xcode 1.2 開発環境のビルド 7K249 を配布した後、開発者からの直前のフィードバックをすぐに検討し、このビルドをゴールドマスターと宣言したという。

「Xcode 1.2は、Appleの新しい統合開発環境(IDE)の最新バージョンです」と、Appleは開発者ツールのリリースノートで開発者に伝えたと報じられています。新バージョンでは、Xcode 1.0およびXcode 1.1に比べて、安定性とユーザーエクスペリエンスの向上、ビルドシステムの強化、依存関係分析の改善、プロジェクト間参照のサポート強化、yaccおよびアセンブラのネイティブターゲットサポート強化など、いくつかの機能強化が行われています。

Apple はまた、Xcode 1.2 のリリースでアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性がある既知の問題がいくつかあると指摘したが、開発者が問題を回避できるように回避策のリストを提供した。

リリース ビルドは現在、30 MB のセグメント形式で、「AppleSeed」および Apple Developer Connection (ADC) アカウント所有者に提供されています。

eMac、短期品質保留を解除

今週初め、Apple は新しい SuperDrive を搭載した eMac G4 の初期在庫出荷に対して課していた短期的な品質保留を解除しました。

どうやら、エンジニアたちは、かつては SuperDrive の実装に問題があると疑われていたモデルの品質を証明することができたようです。

Appleは既に直営店にメモを送り、当該モデルの販売を保留し、追って通知があるまで販売を中止するよう要請していました。同社は数日後にフォローアップメモを送付し、SuperDrive eMac G4の販売保留を正式に解除しましたが、疑わしい問題については正式な説明はありませんでした。

新しい eMac G4 SuperDrive モデルは、8X SuperDrive を搭載して出荷される最初の Mac です。また、同社がモデルの発表および出荷開始に必要な 90 ナノメートル チップを十分に調達できれば、新しい Power Mac G5 モデルにも 8X SuperDrive が搭載される予定です。