ウィリアム・ギャラガー
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新しいApple Invitesアプリ
Apple は、招待状、RSVP 管理、写真アルバムや音楽の共有など、イベント、パーティー、あらゆる行事を計画するのに役立つ iPhone 向け Apple Invites アプリをリリースしました。
社内では「Confetti」と呼ばれていたと報じられているApple Invitesは、当初は従業員向けのテストとして導入される予定でした。しかし、現在では一般公開され、全ユーザーに展開されているようです。
「Apple Invitesを使えば、招待状を作成した瞬間からイベントが実現し、ユーザーは集まった後も忘れられない思い出を共有できます」と、AppleのAppsおよびiCloud担当ワールドワイドプロダクトマーケティングシニアディレクター、ブレント・チウ=ワトソン氏は声明で述べています。「Apple Invitesは、ユーザーが既にご存知で愛用しているiPhone、iCloud、Apple Musicの機能を統合し、特別なイベントを簡単に計画できるようにします。」
Appleによると、ユーザーがApple Invitesでイベントを設定すると、招待された参加者全員がイベントに参加できるようになるとのことです。つまり、招待リストに載っている人なら誰でも写真やビデオを追加できるほか、Apple Musicの共有プレイリストも共同で作成できます。
イベントを設定するユーザーは iCloud+ 加入者である必要がありますが、参加者は加入者である必要はなく、Apple アカウントを持っている必要もありません。
参加者は誰でも、招待リスト上の他の参加者が自分のどの情報を閲覧できるかを制御でき、いつでもイベントグループから退会できます。Appleはイベントを報告する機能もあると述べていますが、誰に報告できるかは明らかではありません。
主催者はイベント全体をキャンセルすることもできます。Appleマップのルート案内はもちろんのこと、すべての返信を管理して誰が参加するのか、誰が参加しないのかを把握できます。
Apple Invitesは無料アプリです。イベント主催者はiCloud+のサブスクリプションが必要で、月額0.99ドルからご利用いただけます。
執筆時点では、Apple Invitesはまだ展開中で、世界中で利用可能になるかどうかは不明ですが、AppleInsiderは米国と英国でダウンロード済みです。Appleは一部の機能がすべての地域またはすべての言語で利用できないとのみ述べていますが、これはiCloud+全体に当てはまるようです。