サム・オリバー
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新たな報道によると、Appleは今年後半に、iPad miniと同じタッチスクリーン技術を採用し、より薄く、より軽量になる新しい9.7インチiPadを発売する予定だという。
詳細は木曜日にDigiTimesによって報じられた。DigiTimesはこれまで不完全な情報しか提供していないものの、部品サプライヤーからAppleの製品計画に関する事前情報を得ていることで知られている。現行のiPad miniと同様に、次世代9.7インチiPadには「G/F2(DITO)薄膜型」タッチスクリーン技術と呼ばれる技術が搭載されると報じられている。
G/F2 タッチスクリーンに切り替えることで、第 5 世代 iPad は、ガラスオンガラス タッチスクリーン アセンブリを使用する現在の第 4 世代モデルよりも薄く軽くなります。
Appleが次期iPadに「DITO」技術を採用する計画があると報じられているが、これは同社が「より十分な供給」を確保できると考えていることを示しているとされている。木曜日の報道によると、Appleは「ワンガラスソリューション」(OGS)ではなく、G/F2技術を選択する可能性が高いという。
Appleは薄膜材料に日本の日東電工、タッチスクリーンモジュールに日本写真印刷を、ラミネート加工には台湾のTPK、ディスプレイパネルはLGディスプレイとシャープをそれぞれ選定したと報じられている。これら3社を合わせると、月間最大500万枚の供給が可能になると予想されている。
DigiTimesの報道を裏付けるものとして、KGI Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が昨年末、Appleが次期iPadのタッチスクリーン技術をG/F2に変更すると報じていた。クオ氏によると、Appleは今年予定されているハードウェア刷新で、9.7インチiPadの「重量と厚さを大幅に削減する」計画だという。
Appleのサプライチェーンの無名の情報源から得たレポートには疑問の余地があるが、Kuo氏はAppleの将来の製品計画を予測する上で立派な実績を持っている。
Appleが期待するiPadのアップデートは、今年後半まで登場しない見込みです。今週、Appleは現行の第4世代モデルに、大容量128GBモデルという形で予想外のアップデートを発表しました。このハイエンドiPadは来週火曜日に発売され、Wi-Fiのみのモデルが799ドル、セルラー対応モデルが929ドルとなります。