TiVoは今年後半にライブおよびDVRコンテンツのストリーミング用のApple TVアプリをリリースする予定

TiVoは今年後半にライブおよびDVRコンテンツのストリーミング用のApple TVアプリをリリースする予定

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CES 2019で公開されたRoku向けTiVoアプリ。出典:Zats Not Funny

TiVo は CES 2019 で、多くのエンドユーザーからの長年の要望に応える驚きの動きとして、Apple TV ユーザーが複数の TiVo セットトップボックスに投資することなくライブコンテンツや録画コンテンツを視聴できる tvOS アプリをリリースする計画を発表しました。

Zats Not Funnyの報道によると、TiVo は、2019 年の第 2 四半期または第 3 四半期に予定されている発売に先立ち、Roku と Amazon Fire TV でもデビューするこのアプリを自社のブースで実演したという。

このアプリは、サードパーティ製ハードウェアからTiVoアカウントへのアクセスを可能にし、ユーザーはライブ番組やTiVoのDVRシステムに保存されたコンテンツを視聴できます。この柔軟性の向上により、TiVo Mini VOXのようなファーストパーティデバイスを購入することなく、複数のテレビでサービスを利用できるようになります。また、ソフトウェアクライアントソリューションにより、サードパーティ製のストリーミングスティックを介したポータビリティも実現します。

現在、TiVoのサービスを2台目または3台目のテレビに転送する唯一の方法は、TiVo独自のデバイスを使用することです。前述のTiVo Miniは最も安価な製品ですが、180ドルという価格は、各部屋にテレビがある家庭にとって理想的なソリューションとは言えません。

報道によれば、今後リリースされる TiVo アプリは無料で、月額料金や TiVo の通常料金に追加される料金は発生しない。

アプリ経由のルートを選んだユーザーは、5.1chサラウンドサウンド出力やCMを早送りする「スキップモード」といったいくつかの機能を諦めなければなりません。しかし、多くの人にとって、節約できる可能性はそれらの快適さを上回るでしょう。

TiVoは具体的な発売日を明らかにしなかったが、今年の第2四半期から第3四半期の間と推定した。同社によると、まずFire TVアプリがリリースされ、続いてRoku、そして最後にApple TV向けのアプリがリリースされる予定だ。