AppleInsiderスタッフ
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モルガン・スタンレーのアナリスト、レベッカ・ランクル氏は、水曜日に発表した調査ノートの中で、アップルが2007年前半にiPhoneを発売すると強く確信していると述べ、匿名の情報源から得た具体的な調査結果をいくつか提示した。
アナリストによると、これまでに情報筋からフラッシュメモリ搭載モデルが2種類見つかったという。4GBモデルが599ドル、8GBモデルが649ドルだ。「定価は若干安めに設定されていると見ています」と彼女は述べた。
ランクル氏によると、iPhoneのデザインは「フルスクリーンLCD(3.5インチ、28×21インチ)」よりわずかに大きく、厚さは約4/10インチになるという。仮想クリックホイール/ソフトタッチデザインが採用され、iPod nanoよりわずかに幅が広く、ビデオiPodよりは薄くなるという。
アナリストは調査の結果、iPhone は iPod nano に似た金属製のケースデザインとなり、「黒、白、シルバー、その他の複数の色」で販売されるだろうと考えている。
機能面では、ランクル氏はカメラ、デジタルオーディオ再生、ビデオ機能を搭載すると予想している。また、メールとカレンダー機能も搭載される可能性が高いが、確定ではないと彼女は述べた。
同様に、どの無線通信事業者がこのデバイスをサポートするかについてもアナリストはやや不確実だが、米国市場では Cingular が「サポートする可能性が高い」と述べている。