スティーブン・シルバー
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Certiport は、学生が就職市場に向けて Swift プログラミング スキルを検証できるようにするために、Swift を使用したアプリ開発の開始を発表しました。
AppleはEveryone Can Codeで初めてSwiftを学生に提供してから2年後、IT認定資格企業Certiportと提携し、中等教育および大学市場向けの新しい認定プログラム「App Development with Swift」を開始しました。このプログラムは、Appleのエンジニアと教育者がCertiportと共同で開発しました。
このプログラムは2018年秋に最初の1年間のコースを開始し、Swiftプログラミング言語を用いてAppleプラットフォーム向けの独自のアプリを開発するスキルを学生に教えることを目的としています。認定資格を取得することで、Swiftプラットフォームをソフトウェアプログラムに利用する企業の増加に対応できるようになります。
「Swiftを使ったアプリ開発認定資格を取得することで、学生はプログラミング教育をさらに深めたり、プログラミング関連のキャリアを歩むために必要な自信を得ることができます」と、Certiportの親会社であるPearson VUEのビジネス開発担当バイスプレジデント、レイ・マレー氏は発表の中で述べています。「Appleが推奨する認定資格を取得することは、学生がSwift言語をしっかりと理解し、それを今すぐに革新的なiOSアプリケーションの開発に応用できることを証明します。Swiftプログラミング言語の人気により、この新しい認定資格が広く普及することを期待しています。」
Appleは2014年のWWDCでSwiftを初めて発表しました。Airbnb、Kayak、Yelpなどは、Swiftを使って開発された人気アプリです。Swiftは既に学校で教えられており、教育現場でのSwiftの普及を目的としてEveryone Can Codeが2016年に設立されました。このプログラムは、この春Everyone Can Createの導入によってさらに強化されました。しかし、この新しい認定資格は、この種のものとしては初めてのものです。
Pearson VUE 傘下の Certiport は、自らを「学習者の学業およびキャリアの機会を促進する学習カリキュラム、模擬試験、パフォーマンスベースの IT 認定試験の大手プロバイダー」と称しています。
Certiport の Apple ページに、このプログラムに関する詳細情報が記載されています。