ケイティ・マーサル
· 2分で読めます
ソフトウェア主導のコンセプトは 4 つのコア コンポーネントで構成され、ユーザーはこれにより、出発地から目的地までの道順をリクエストし、そのリクエストの結果を、視覚的な地図と段階的な運転手順の音声による説明を含むポッドキャスト メディア ファイルの形式で返すことができます。
GPSの代替とも言えるこのシステムは、次のような仕組みで機能します。ユーザーが運転ルートをリクエストすると、そのルートはリモートマップサーバーに送信されます。マップサーバーはテキストベースのルート案内を返し、それを音声合成エンジンに渡して音声で返します。
2007年1月に作成され、木曜日に初めて公開されたAppleの申請によれば、テキストと音声による道案内は「ポッドマップ作成者」に送信され、そこで視覚的なメディアアイテム(地図画像)とともにビデオポッドキャストファイルにまとめられ、RSSサーバーに保存されるという。
「この点に関して、アプリケーションサーバーはクライアントプログラムに応答し、要求されたポッドマップがポッドマップRSSサーバーから利用可能になったことをクライアントに通知することができます。その後、クライアントプログラムはポッドマップRSSサーバーと対話して、要求されたポッドマップを取得できます」とAppleは述べています。
さらに、クライアントプログラムに要求されたポッドマップが組み込まれている場合、クライアントプログラムはそのポッドマップをポータブルメディアデバイスに転送またはコピーできます」と同社は続けます。「いずれにせよ、要求されたポッドマップがクライアントまたはポータブルメディアデバイスに保存されると、そのポッドマップはこれらのデバイスで再生できます。メディア再生をサポートしているため、クライアントとポータブルメディアデバイスはメディア再生デバイスとも呼ばれます。再生中、ポッドマップはデバイスのユーザーに音声案内と対応する画像を提示し、ユーザーが出発地から目的地までスムーズに移動できるようにします。ポータブルメディアデバイスはユーザーが簡単に持ち運びや移動ができるため、特に便利です。」
Apple 社によれば、各ポッドマップは「エピソード」またはセグメントに分割される可能性が高く、一連の運転ルート案内の各ステップに個別にアクセスしたり、一時停止、再生、繰り返したりできるようになるという。
この申し立ては、カリフォルニア州サンフランシスコ在住の同社従業員エリス・ベロサブ氏によるものだ。