新しいEDMドキュメンタリー『Kygo: Stole the Show』が7月26日にApple Musicで配信開始

新しいEDMドキュメンタリー『Kygo: Stole the Show』が7月26日にApple Musicで配信開始

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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公式予告編によると、Appleの最新ドキュメンタリー「Kygo: Stole the Show」は7月26日にApple Music独占で初公開される。

アップル社によると、この映画はノルウェー出身のDJ兼ピアニスト、ジョシュ・マクレガーのキャリアを、その形成期から2016年1月にブルックリンのバークレイズ・センターで行われたコンサートまで追うものとなる。同社は、このスターの人生を「親密でありのまま」に映し出すほか、ピート・トンやスティーヴ・アオキといったミュージシャンのカメオ出演も約束している。

この映画は、ポップ、ラップ、ヒップホップといったジャンルに焦点を当ててきた多くのApple Musicドキュメンタリーとは一線を画すものとなるだろう。最新作の一つであるBad Boy Recordsに関する「Can't Stop, Won't Stop」は6月25日にプレミア公開されたが、批評家からは酷評された。

Appleは、Apple MusicをSpotifyやPandoraといった競合サービスと差別化するため、動画への注力を強化している。ドキュメンタリー以外にも、同社の定番コンテンツには、リアリティ番組「Planet of the Apps」(こちらも低評価)や、8月8日に配信開始予定の「Carpool Karaoke」といったコンテンツがある。

同社は取り組みを強化しようとしているのかもしれない。6月16日、同社は「ブレイキング・バッド」や「ザ・クラウン」などの番組制作で知られる、元ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの幹部ジェイミー・エルリヒト氏とザック・ヴァン・アンバーグ氏の採用を発表した。