ケイティ・マーサル
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アップル・コンピュータの株価は、来週サンフランシスコで開催されるマックワールド・エキスポを前に同社が「好調に見える」とするJMP証券の調査メモを受けて、木曜日に2%上昇した。
「アップルは、iPodやMacの会社だけではなく、デジタルライフスタイルをターゲットにした次世代の家電製品会社になる道を歩んでいると私たちは信じています」とエベリング氏は顧客に対し語った。
アナリストによると、マックワールドで発表される可能性のある新製品には、より大きなビデオスクリーンとおそらくはブルートゥース機能を備えたiPodが含まれるという。この2つの機能は、もともと2006年9月に行われた製品発表の際に期待されていたものだ。
「待望の『iPhone』も2007年中に発売されると予想されており、MacWorldで発売されると聞けば驚くだろうが、同社から明確な製品詳細を聞けることを期待している」と彼女は語った。
さらに、エベリング氏は、超薄型 MacBook についての「ちょっとした噂」を耳にしており、iTV や、同社が近々リリースする Leopard オペレーティングシステムでこれまで発表されていなかった機能について、より詳しい情報を聞けることを期待していると述べた。
アナリストは、Apple の 2008 年度の売上高が 271 億ドルで、1 株当たりの利益が 3.18 ドルになると予想している。
「当社の売上高予測では、AppleのMac事業が世界市場の約3%(IDCの推定による)に、つまり790万台に成長し、売上高は2007年度比9.1%増の101億ドルに達すると想定しています」と彼女は記している。「iPodの総販売台数は6130万台と想定しており、これは世界市場の37%(IDCの推定による)のシェア、売上高は2007年度比7.3%増の102億ドルとなると見込んでいます。」
エベリング氏はまた、アップル株の目標価格を84ドルから94ドルに引き上げ、同株に対する「強い買い」の格付けを維持した。
正午前、クパチーノに本社を置く同社の株価はナスダック市場で1.68ドル(2%)高の85.48ドルで取引されていた。