中国企業がAppleの「iPhone 7」に先駆けて新しいLightning-ヘッドフォンアダプタを宣伝

中国企業がAppleの「iPhone 7」に先駆けて新しいLightning-ヘッドフォンアダプタを宣伝

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Appleの次世代iPhoneでは従来の3.5ミリヘッドホンジャックが廃止されるとの噂があり、ある中国のアクセサリメーカーは、この予想される切り替えに乗じて利益を得ようと、現在、個別の音量コントロールを備えたLightning-ヘッドホンアダプタシリーズを宣伝している。

多摩電機は現在、Lightning - ヘッドホンアダプタ3種類を宣伝しており、そのうち2種類にはヘッドホン使用時の充電に使えるMicro USBポートも搭載されています。これらのドングルはMacotakaraによって初めて発見されました。

現在、市場にはLightning接続のヘッドホンがいくつか出回っていますが、Lightning - 3.5mmヘッドホンアダプタは「Made for iPhone」認定アクセサリとしてはまだ販売されていません。噂通り「iPhone 7」がヘッドホンジャックを廃止した場合、Appleまたは正規アクセサリメーカーは、従来のヘッドホン用のアダプタを何らかの形で提供する必要があるでしょう。

Tamaの新しいアクセサリーはまだ販売されていないようで、価格も記載されていません。そのため、これらの製品は単なるモックアップやコンセプトであり、Appleの「Made for iPhone」認証を受けていない可能性が高いと考えられます。

Appleが発表を予定しているiPhoneの刷新に関する噂では、2016年モデルでは3.5mmヘッドホンジャックが廃止され、史上最薄のデザインになる可能性があると繰り返し主張されています。ヘッドホンポートが廃止されると、ユーザーはワイヤレスBluetoothヘッドホンか、アダプタの有無にかかわらずLightning接続ヘッドホンのいずれかしか使用できなくなります。

Appleは、Apple PencilがiPad Proで使えるように、Lightningポート経由で端末とペアリング・充電できる新しいBluetooth EarPodsを開発中との噂があります。このヘッドホンは別売りとなり、Lightningケーブルで接続する従来のEarPodsが次期iPhoneに同梱されると予想されています。

Appleは、例年通り9月に次世代iPhoneを発売すると予想されています。価格は、Appleの現行主力機種であるiPhone 6sと同じ649ドルからになる見込みです。