アップル、ソウルに韓国初の直営店をオープンする計画を発表

アップル、ソウルに韓国初の直営店をオープンする計画を発表

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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中国杭州にあるアップルストア。

アップルが韓国初の旗艦店の建設地を探しているとの噂を受けて、同社は木曜日に小売業の求人募集を掲載し、実際に韓国に実店舗をオープンする計画であることを確認した。

Appleは本日、Apple Store Leader Program、ビジネスマネージャー、Genius Barスタッフ、マーケティングなどの職種の候補者を募集する小売業の求人情報を自社ウェブサイトに掲載した。

予想通り、求人広告は韓国の首都ソウルの店舗で従業員を募集しています。ソウルは、Appleの提携先であり競合でもあるSamsungの本拠地でもあります。

「世界経済の中心地であり、通信とテクノロジーのリーダーであり、活気に満ちたKカルチャーを持つ韓国に、初のApple Storeをオープンできることを大変嬉しく思います」と、Appleは現地時間金曜日の声明で述べた。「現在、世界中のAppleのお客様にご愛顧いただいているサービス、教育、そしてエンターテイメントをソウルのお客様に提供できるチームを募集しています。」

アップルは韓国初の旗艦店を建設する計画を公式に発表していないが、ロイター通信は聯合ニュースの報道を引用し、ソウル南部のある地区で既に建設が始まっていると報じている。同じく金曜日に提出されたこの報道によると、建設予定地の工事は11月に完了する見込みだ。以前の噂では、アップルは江南や賑やかなショッピング街カロスキルを検討しているとのことだ。

アップルにとって、ソウルの実店舗は単なる海外売上拡大の機会にとどまらない。サムスンの拠点となるソウルでの小売店舗展開は、現在サードパーティの再販業者とアップルのオンラインストアが市場を支配している韓国市場でのシェア獲得に大きく貢献する可能性がある。