マイキー・キャンベル
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広く普及しているマイクロブログネットワーク「ツイッター」を誰が引き継ぐのか、噂が飛び交う中、水曜日の2つの報道によると、テクノロジー業界の最大手2社であるアップルとグーグル、そしてエンターテイメント界の巨人ディズニーが候補から脱落した。
Recodeは、関係筋の情報として、Apple、Google、DisneyのいずれもTwitter買収の計画はないと報じている。特にGoogleは、M&AアドバイザーのLazardがインターネット検索大手Twitterの財務状況を調査し始めたとの報道を受け、買収提案の最有力候補の一つと目されていた。
ツイッターの経営陣探しは、ここ1週間、テクノロジー業界の話題の中心となってきた。しかし、ロイター通信の取材に応じた関係筋は、入札プロセスが売却に至らない可能性もあると警告している。同報道によると、ツイッターは10月27日の第3四半期決算発表までに交渉を終結させたいと考えているという。
膨大なユーザーとユーザーデータへのアクセスを潜在的な買い手に提供する巨大ソーシャルメディアプラットフォームであるTwitterに対し、資金力のある複数の企業が買収を狙っていると報じられています。Recodeによると、Google以外にもSalesforceとDisneyも買収に動くと広く予想されていましたが、Disneyも撤退したとのことです。
Twitterの過去、現在、そして未来の求婚者たちは皆、この世界的なコミュニケーションネットワークから大きな利益を得ています。ディズニーはTwitterを配信手段として利用していたかもしれませんし、最後の生き残りであるセールスフォースは、ビジネス情報を掘り出すためのデータの宝庫を手に入れるでしょう。そしてGoogle。Googleは広告がお好きですからね。
Twitterにとって、この売却は広告主がInstagramやSnapchatのようなより大規模で利用者の多いプラットフォームへ移ることを意味するかもしれない。
GoogleがTwitterに興味を示していないとの報道を受け、水曜夜の取引終了後、Twitterの株価は急落した。2016年第1四半期と第2四半期の業績がウォール街の期待を下回ったことを受け、投資家はTwitterをさらなる成功に導く安定した買い手を求めているようだ。