ケビン・ボスティック
· 1分で読めます
インターネットに流出したT-Mobileの内部文書とされる文書には、この無線通信プロバイダーの「UNcarrier」プランの詳細が明らかにされており、これは補助金から脱却し、より安い月額料金を採用する方向への動きを示唆している。
TmoNewsがDroid Life経由で入手したこの文書には、キャリアの補助金付き携帯電話を月額の低い支払いに置き換えるという、T-Mobile の今後の支払い再編の詳細が記載されている。
新しいプランでは、T-Mobileの全プランに通話とテキストメッセージの使い放題に加え、500MBの高速データ通信が含まれます。個人向けプランは月額60ドルから始まり、12GBのデータ通信で月額130ドルまでとなります。データ使い放題のオプションは月額90ドルでご利用いただけますが、テザリング機能はご利用いただけません。
ファミリープランは、最初の2回線が月額100ドルから始まり、12GBのデータを追加すると月額240ドルになります。500MBプランでは最大3回線まで追加でき、1回線あたり20ドル、12GBプランでは1回線あたり90ドルです。2回線の使い放題データ付きファミリープランは月額160ドルからです。
月間データ無制限プランを除くすべてのプランに、スマートフォンのモバイルホットスポット機能が含まれています。月間データ無制限プランのお客様は、それぞれ10ドルと20ドルの料金で、2.5GBと4.5GBのデータ量をテザリングにご利用いただけます。
補助金からの移行により、顧客はスマートフォンを定価で購入できるものの、月額料金は引き下げられるため、契約期間によっては長期的には加入者の費用を節約できる可能性があります。Tモバイルは、この動きによって米国の無線通信市場における自社のシェアが5%以上向上する可能性があると考えています。
「UNcarrier」は、バリュープランのみの構造で3月24日に稼働開始される予定です。
T-Mobileは現在、AppleのiPhoneを契約で提供していませんが、同社のネットワークは同デバイスをサポートしています。2月の発表では、同社のネットワークで200万台以上のiPhoneが稼働しており、毎月約10万人のユーザーがSIMフリーのAppleデバイスを持ち込んでいることが明らかになりました。
T-Mobileは12月、今年中に米国でAppleのパートナーキャリアとなる契約を締結したと発表した。 1月、T-Mobileのジョン・レジャーCEOはロイター通信に対し、iPhoneの販売を早期に開始する計画を明らかにした。当時、レジャーCEOは、顧客がiPhoneを同社に届けるまでの期間は「6~9ヶ月ではなく、3~4ヶ月」になるだろうと述べていた。