AppleInsiderスタッフ
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次世代iPadの発売をめぐる数々の噂に加え、木曜日の報道によると、Appleは9.7インチタブレットを可能な限り薄く軽くするために、改良されたLEDバックライト装置を使用する可能性が高いとのことだ。
NPD DisplaySearchはCNETに対し、Apple社が同社最大のタブレット製品のスリム化を進める中、同社の第5世代iPadではより効率的なLEDアレイが採用され、フィルムベースのタッチセンサー技術に変更されると予想していると語った。
アナリストのポール・セメンザ氏は、「より薄型で軽量なデザインの一環として、ディスプレイの効率化とより効率的なLEDの使用により、LEDバックライトのサイズが縮小される可能性が高い」と述べた。
Appleは、現行のiPad miniの美観を踏襲した、デザインを一新した9.7インチiPadを発売すると広く予想されています。このデザインは、リークされたとされる次世代iPadのカバーガラスの画像で明らかになりました。このカバーガラスは、既存モデルと比較してベゼルが薄く、サイズも大幅に変更されています。
ディスプレイ技術について、セメンザ氏は、次世代iPadがより高効率なIGZOパネルに切り替えるかどうかはまだ判断できないと述べた。2011年頃からAppleがLCD技術への移行を準備しているという噂はあったものの、同社の製品ラインナップにはまだ採用されていない。最近では、今年のiPhoneとiPadモデルにIGZOパネルが搭載され、Appleのパートナーサプライヤーであるシャープが製造するのではないかとの噂が広がっている。
最後に、セメンザ氏は、次期iPadの発売時期は第3四半期になる可能性が高いと述べた。iPadの発売時期に関する予想は様々で、10月発売を予想するアナリストもいる一方で、今月中に発表される可能性があると指摘する情報筋もいる。