ダニエル・エラン・ディルガー
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CNETのジョシュ・ローエンソンによる裁判報告によると、アップルが証人として召喚した調査研究の専門家ケント・ヴァン・リエ氏は、スマートフォンとタブレットを比較した2つの調査で、サムスンが開発した製品とアップルのiPhoneおよびiPadの間でユーザーに大きな混乱があったと証言した。
ヴァン・リエレ氏によると、回答者の38パーセントがサムスンのGalaxy Fascinate(下の写真)の写真をAppleのオリジナルデザインと関連付け、37パーセントがGalaxy SII Epic 4Gと混同したという。
Galaxy Tab 10.1のサムスンブランド版と無ブランド版の両方のビデオをユーザーに提示したタブレットの調査では、ブランド版はAppleと混同される可能性があると回答した人が6%だったのに対し、無ブランド版については19%が同じことを述べた。
サムスンの弁護士は、調査では回答者が実際にデバイスを購入するかどうか尋ねておらず、デバイスをユーザーの手に渡したこともなく、LGやモトローラの同様のタブレットデバイスとの比較も行われていないと主張して、調査に異議を唱えた。