ウィリアム・ギャラガー
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AppleはApple Vision Proの発表時にNBA Apple Arcadeゲームを披露したが、今度は全米バスケットボール協会がこのデバイスでライブスポーツを視聴できるように取り組んでいることを明らかにした。
2024年に発売されるVision ProヘッドセットのサービスラインナップにNBAが重要な位置を占めるのは当然だろう。Appleは以前、NBAとの提携を望んでいると報じられており、「フライデーナイトベースボール」やMLSシーズンパスのマルチビュー機能を備えたライブスポーツサービスを拡大している。
ニューヨーク・ポスト紙によると、NBCコミッショナーのアダム・シルバー氏は、ビジョン・プロにバスケットボールを導入する計画を認めたという。今年のサンバレー・カンファレンスでシルバー氏は、「アップルと非常に緊密に協力しています」と明言しただけだった。
しかし、ニューヨークポスト紙によると、シルバー氏は同紙との独占インタビューの中で、アップルとNBAが視聴者のコートサイド体験を刷新すべく取り組んでいることを示唆したという。
Appleはすでに、Apple ArcadeのNBAゲームがVision Proで提供されることを明らかにしている。
「映画を見るだけでなく、『NBA 2K 23』などのお気に入りのApple Arcadeゲームを好きなだけ大きな画面でプレイできます」と、Appleのテクノロジー開発グループ、シニアエンジニアリングプログラムマネージャー、エン・ケリー氏はWWDC 2023で述べた。「驚異的なオーディオとゲームコントローラーのサポートにより、発売日から100タイトル以上のアーケードタイトルをプレイできるようになります。」
毎年恒例のサンバレー・カンファレンスは億万長者のためのサマーキャンプとしても知られており、ニューヨーク・ポスト紙によると、ティム・クック氏も出席していたという。彼は以前にもエディ・キュー氏と共に、Apple TV+の交渉に同席したことがある。