App Storeの売上は7月に過去最高を記録し、開発者に500億ドルが支払われた。

ティム・クック最高経営責任者（CEO）は水曜日、Appleの特定の製品のパフォーマンスを称賛する珍しいツイートで、7月はApp Storeにとって記録破りの月であり、月間請求額と開発者への支払い額が過去最高となったと語った。

クック氏は最初のツイートに続き、2008年にアップルのソフトウェア販売プラットフォームがスタートして以来、App Storeの開発者らがこれまでに500億ドル以上を稼いできたことを祝福した。巨額の支払い額以外の具体的な数字については触れられなかった。

この発言は、AppleがiTunes、iCloud、Apple Music、Apple Pay、Apple Care、そして各種App Storeを含むサービス事業において記録的な四半期業績を発表した1週間後に発表された。過去1年間で、サービス事業の売上高は40億ドル増加し、231億ドルに達した。特筆すべきは、App Storeの売上高が四半期で37%増となり、過去最高を記録したことだ。

アップルの最近の投資家向け電話会議で、クック氏は、来年にはアップルのサービスだけでフォーチュン100企業の規模になるだろうと語った。

クック氏はこれまでTwitterをPRサービスとして活用しており、Apple業界の時事問題に関する一般的な最新情報や人権問題に関するコメントをツイートしてきた。5月の滴滴出行への投資のように、企業としての取り組みがクック氏のツイートに頻繁に登場する一方で、個々の製品ラインについて触れられることはほとんどない。