マイク・ワーテル
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アップルパークのティム・クックとウォーレン・バフェット
2024年第2四半期、ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイは驚くべきことに、ここ数年で最大規模のアップル株売却を実施し、約4億株を売却したが、WWDC後の株価ピークは逃した。
2023年12月時点で、バークシャー・ハサウェイは約1,743億ドル相当のアップル株を保有していた。土曜日の報道時点では、先月さらなる売却がない限り、同社は現在約842億ドル相当のアップル株を保有している。
同社が5月21日に同株を最高値で売却できたのは192.35ドルだった。アップル株の今年最高値は四半期決算からわずか数週間後のWWDC後、7月16日に234.82ドルに達した。
ウォール街の予想を上回った利益を受けて、アップルの株価は金曜日に219.86ドルで取引を終えた。
売却後、同社はアップルの株式約2.6%を保有することになる。その株式価値は約880億ドルとなる。
今回の売却は、一連の株式売却の最新の動きに過ぎない。バークシャー・ハサウェイは、2024年第1四半期に保有するアップル株の約12.5%を売却し、第2四半期の売却に先立って売却した。また、同社は2023年もアップル株を売却して締めくくった。
こうした動きにもかかわらず、価値の面ではアップルは依然としてバークシャー・ハサウェイの最大の保有株である。
同社が保有していたアップル株のほぼ同割合が2020年と2021年に売却された。事後、ウォーレン・バフェット氏はこの一連の売却を「おそらく間違いだった」と述べた。