Appleマップがあなたの地域のCOVID-19検査場を表示するようになりました

4月初旬に専用のApple Business Registerウェブサイトを開設した後、Apple Mapsには現在、米国とプエルトリコの地元のCOVID-19検査場が表示されています。

4月11日、Appleは医療機関やその他の組織が新型コロナウイルス検査場所を登録できるウェブポータルを立ち上げました。当時、Appleは、Appleマップへの登録情報を自社の地図サービスに統合する前に、登録された情報を個別に審査すると発表していました。

こうした施設の最初の一つが、Appleマップ上に表示されているようです。ユーザーがアプリを開いて検索しようとすると、「COVID-19検査」が「付近」の候補の最初の候補として表示されるようになりました。

選択項目をタップすると、ユーザーの地域にあるCOVID-19検査施設のリストが表示されます。各施設の営業時間、住所、連絡先に加え、検査に医師の紹介状や予約が必要かどうかも情報パネルに表示されます。

これは、新型コロナウイルス感染症の流行下におけるユーザーの移動を支援するため、4月にAppleマップに行われた2回目のマイナーアップデートです。4月初旬には、Appleは店舗検索において、食料品店、フードデリバリー、薬局、病院、救急医療を優先表示するようにしました。

マップに加え、Appleのモビリティトレンドミニサイトも火曜日に更新され、より多くの都市のデータと拡張された検索機能が追加されました。このウェブサイトは4月14日に開設され、COVID-19が移動パターンに及ぼす影響を視覚化しています。