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Blu-ray Disc Association(BDA)は本日、アップルが同コンソーシアムの理事会メンバーとなることを発表しました。アップルは、2001年1月以来、業界初の大容量CDおよびDVD書き込みドライブであるSuperDrive、そしてiDVDおよびDVD Studio Proソフトウェアアプリケーションの導入により、コンシューマにおけるDVDオーサリングの普及を牽引してきました。また、iMovie HD、Final Cut Express HD、Final Cut Pro HD編集ソフトウェアなど、コンシューマおよびプロフェッショナル向けにHDコンテンツ制作ツールを幅広く取り揃え、ハイデフィニション(HD)の市場投入にも貢献しています。さらに、Mac OS X 10.4 "Tiger"と同時にリリース予定のQuickTime 7には、ハイデフィニションDVDに採用されているMPEG開発のH.264 Advanced Video Codec(AVC)が搭載される予定です。 BDAは、ハイビジョン映画、写真、その他のデジタルコンテンツを保存できる次世代光ディスクであるBlu-ray Discのサポート拡大を目的として作成されました。Blu-ray Discは現在のDVDの5倍の容量を持ち、単層Blu-ray Discは最大25ギガバイト、二層Blu-ray Discは最大50ギガバイトのデータを保存できます。現在のDVDは、単層ディスクで4.7ギガバイト、二層ディスクで8.5ギガバイトのデータを格納できます。