アップルのiOSとグーグルのAndroidがスマートフォン出荷の過去最高の92%を占める

アップルのiOSとグーグルのAndroidがスマートフォン出荷の過去最高の92%を占める

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スマートフォン市場はますますGoogleとAppleの二大ライバルの争いになりつつあり、AndroidとiOS以外の競合が入る余地はほとんど残されていない。

Strategy Analyticsの最新データによると、2012年第4四半期に出荷されたスマートフォンのうち、Android端末が70.1%、iPhoneが22%でした。これら2つのプラットフォームで出荷台数の92.1%を占め、Windows PhoneやBlackBerryなどの他のOSはわずか7.9%にとどまりました。

「2012年第4四半期、AppleとAndroidを合わせると、世界出荷台数全体のスマートフォンシェアは過去最高の92%に達しました」と、Strategy Analyticsのシニアアナリスト、スコット・ビチェノ氏は述べています。「消費者の需要が大衆向けAndroidモデルとAppleのプレミアムモデルに二極化したため、世界のスマートフォン業界は事実上、二極化しています。」

調査会社のデータによれば、アップルの売上高は前年比29%増となったものの、市場シェアは前年の24%から2012年第4四半期には22%にわずかに減少した。

一方、Android の出荷台数は、2011 年末の 8,060 万台から 2012 年のホリデー シーズンの四半期には 1 億 5,210 万台へとほぼ倍増しました。Android の世界市場シェアは、出荷台数の推定 51% から 2012 年末には 70% に増加しました。

合計すると、2012 年には Android 搭載スマートフォンが 5 億台近く出荷されたと言われています。比較すると、Apple は同じ期間に 1 億 3,580 万台の iPhone を出荷しました。

「Androidは現在、スマートフォン業界において、紛れもなく販売台数でトップの座を占めています」と、Strategy Analyticsのエグゼクティブディレクター、ニール・マウストン氏は述べています。「2013年のAndroidの課題は、Appleだけでなく、Microsoft、Blackberry、Firefox、Tizenといった、次々と台頭してくる貪欲な挑戦者たちに対しても、そのリーダーシップを守り抜くことです。」