ウィリアム・ギャラガー
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スウェーデンのバスでApple Pay Express Transitを使う(出典:Ridango)
スウェーデン南部のスコーネ地方のバス利用者は、Face ID、Touch ID、またはパスコードで確認する必要なく、自動的にApple Payを使用できるようになりました。
Apple Pay Express Transitは、ロンドンやシカゴなどの都市で導入された後、スウェーデン最南端のスコーネ県でも利用可能になりました。Ridango、Telia、Skanetrafikenのバスをご利用のお客様は、iPhoneまたはApple Watchをかざすだけで、乗車料金を即座にお支払いいただけます。
「スカンジナビアで初めてApple Payのエクスプレスモードを市バスに導入できたことを大変嬉しく思います」と、スカネトラフィケンのアソシエイトプロダクトオーナー、ビョルン・ペッターソン氏は声明で述べた。「パートナー企業と協力し、この実現に向けて尽力してきました。その成果を目にすることができ、大変嬉しく思っています。」
「これこそが公共交通機関の未来です」と、リダンゴの最高商務責任者カドリ・ハウフェ氏は言う。「乗客が安全かつ楽に移動できるようにする新しい技術を提供することです。」
利用者は、Apple Walletに該当するバス交通系決済カードを追加しておく必要があります。追加後は、「デバイスの起動やロック解除、アプリの起動、Face IDやTouch IDの使用をすることなく」乗車料金を支払うことができるとAppleは述べています。