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「アップルコンピュータは、エンパイアステートビルの向かい、西34丁目21番地に新たな賃貸契約を結び、マンハッタンで3番目のオフィスビルを確保した」とニューヨークポスト紙は報じている。
報道によると、MacとiPodのメーカーである同社は、Wharton RealtyのJeff Sutton氏とそのパートナーであるSL Green Realty Trustから、延べ床面積3万フィートの5階建ての建物全体をネットリースしたという。
アップルが西34丁目の賃貸契約に署名したのは、同社がマンハッタンのフラットアイアン地区に2階建ての小売店をオープンする計画を断念してからわずか数カ月後のことだ。
そこで、アップルは、歴史あるフィフスアベニュー136番地の店舗をガラス張りの2階建てのアップル直営店に改装するという店舗設計案をめぐり、地元コミュニティ委員会から反対を受けたと報じられている。
アップルは来春、ミッドタウン近郊のゼネラルモーターズビルの地下コンコースに2万平方フィートの小売店もオープンする予定だ。
ミッドタウンのアップルストアの屋上には、アップルの最高経営責任者スティーブ・ジョブズが自ら設計した、900万ドルかけて建てられた高さ32フィートの巨大な中空ガラスキューブが設置される予定だ。