AppleのWWDCサイトからの最初の写真はApp Storeの成功を浮き彫りにする

AppleのWWDCサイトからの最初の写真はApp Storeの成功を浮き彫りにする

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Appleがサンフランシスコで毎年恒例の世界開発者会議(WWDC)を開催するまであと約5日となったが、モスコーニセンター周辺では、すでにApp Store関連のあらゆるものに敬意を表する看板が見られるようになった。

AppleInsiderの読者であるアラン・ジャクソン氏は、水曜日に徹夜で働き、火曜の夜モスコーニ・ウエストの外で撮影した22枚の写真をFlickrアルバムに投稿した。モスコーニ・ウエストは、Appleが来週初めに初の基調講演を行い、その後個別のトレーニングセッションに進むカンファレンスホールである。

写真には、日没直前に会議場の上部ガラス面にAppleのトレードマークである白いロゴを貼り付ける作業員の様子が写っている。その後、ホール入口付近の下部ガラス面に、巨大なApp Storeのアイコンが散りばめられているのが確認できた。

写真から見えるバナーは1つだけだ。それは、App Storeのアイコンの紙吹雪が散りばめられた、新年をテーマにした広大なバナーで、「1年後。何光年も先へ」というキャッチフレーズが添えられている。これは明らかに、競合他社や業界を驚かせたApp Storeの大成功を指している。

写真からは Mac OS X や Snow Leopard に関連するものは何も見当たらない。今年のカンファレンスは、Mac よりも iPhone 関連の発表が目立った昨年のカンファレンスと同じ展開になるかもしれない。

Apple 社はカンファレンス中に開発者に Mac OS X 10.6 Snow Leopard のほぼ完成版を提供すると約束しているが、最近の報道によると、新しい iPhone ハードウェアの発表が注目を集める可能性があるという。

マーケティング責任者のフィル・シラー氏率いるアップル幹部チームは、6月8日月曜日午前10時(太平洋時間)に基調講演を行い、WWDC 2009を開始する。

世界開発会議

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