マイキー・キャンベル
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ソニーの巨額予算によるスティーブ・ジョブズの伝記映画がデビッド・フィンチャー監督の手から降りたため宙ぶらりんになっているが、新たな噂によると、ダニー・ボイル監督がレオナルド・ディカプリオと再びタッグを組んでアップルの共同創業者の物語を描くかもしれないとのことだ。
ハリウッド・レポーター紙の月曜日の報道によると、ソニーはウォルター・アイザックソンによるジョブズの公式伝記に基づいた伝記映画の監督についてボイル監督(『スラムドッグ$ミリオネア』、『トレインスポッティング』)と協議中だという。
同紙によると、ボイル監督はジョブズ役をディカプリオに打診したという。ただし、ディカプリオがこの役に興味を持っているかどうかは不明だ。2人は2000年の映画『ザ・ビーチ』でも共演している。
月曜日のニュースは、デヴィッド・フィンチャー監督が1000万ドルの前払い金とマーケティングの全面的コントロールという過大な要求を突きつけ、プロジェクトから撤退したと報じられてから1週間後のことだった。ソニーは『ドラゴン・タトゥーの女』のマーケティング失敗を受け、フィンチャー監督への監督権譲渡に躊躇していたとされている。
今年初めの報道では、俳優クリスチャン・ベールがジョブズ役を演じることに同意した場合にのみ、フィンチャー監督は長編映画を監督するとされていた。
現時点では、出演が確定しているのは『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞した脚本家のアーロン・ソーキンだけだ。ジョブズの伝記映画と同様に、『ソーシャル・ネットワーク』はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグというシリコンバレーのもう一人の大物俳優を中心に展開された。