マルコム・オーウェン
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AppleはiOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3を一般公開しました。このアップデートでは、メールアプリに関連するものも含め、モバイルオペレーティングシステムのパフォーマンスが向上し、バグが修正されています。
AppleがiOS 13.2.2とiPadOS 13.2.2をリリースしてからわずか11日後、iOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3のアップデートがiPhoneとiPadにそれぞれダウンロード可能になりました。アップデートは設定アプリ内で適用できます。「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を選択し、デバイスで利用可能になったらインストールを選択してください。
細かいバージョン番号の更新は、このリリースが比較的小規模で、実際の機能の変更や追加がないことを示しています。付属のリリース ノートでは、これらが「バグ修正と改善」であると確認されています。
このアップデートでは、システム検索およびメール、ファイル、メモの検索システムが動作しない可能性がある問題が修正されています。また、メールアプリで新規メッセージの取得ができなくなる問題や、Exchangeアカウントで元のメッセージの内容が引用されない問題も修正されています。
メッセージの詳細ビューで写真、リンク、その他の添付ファイルが正しく表示されない問題も修正され、アプリがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードできない問題も修正されました。
Appleは現在、iOS 13.3とiPadOS 13.3のベータテストを実施しており、現在、これらのリリースに向けた第2ラウンドのベータビルドを公開しています。これまでに確認された変更点には、Apple Watchアプリアイコンの更新、キーボードでミー文字を無効化する機能、スクリーンタイム内のコミュニケーションカテゴリの追加、そしてバックグラウンドプロセスを停止することでマルチタスクを事実上妨げ、ユーザーの作業内容が失われる重大なバグの修正などがあります。
