iPhone 6sの需要低迷の噂でアップル株が急落

iPhone 6sの需要低迷の噂でアップル株が急落

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火曜日、アップルの株価は、予想より需要が低かったため同社が主力の新端末の注文を減らさざるを得なくなった可能性があるとの報道を受けて、投資家らから下落した。

このニュースはクレディ・スイスが発表したもので、同行は2016年のiPhone年間販売台数予想を2,000万台引き下げ、2億2,200万台とした。CNBCによると、同行は「(構成比の)調整は、iPhone 6s/6s Plusの発売に伴う普及の鈍化を反映していると考えている」と述べ

本稿執筆時点で、アップル株は月曜の市場前取引の終値120.57ドルから3ドル以上下落し、2.7%安の117.31ドルとなっている。

「今回の人員削減は新型iPhone 6sの需要低迷が原因と思われる。12月四半期の総生産台数は8000万台を下回り、3月四半期は5500万~6000万台になると予想されている」とメモには記されている。

先月、アップルは2015年度第4四半期のiPhoneの販売台数が4,800万台だったと発表した。これは前年同期比22%の販売台数増加を意味する。

iPhone 6sと6s plusがこの売上構成にどれだけ貢献したかは不明ですが、発売初週末の販売記録を樹立しました。発売後3日間で1,300万台以上を販売し、iPhone 6と6 Plusが記録した1,000万台というこれまでの記録を上回りました。