iPhone価格帯で登場した初のGoogleブランドのAndroidスマートフォン

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、グーグルのアンドロイド・ソフトウェアを搭載した最初の携帯電話機は、検索大手のブランドをアピールするものとなり、アップルのiPhone 3Gと同程度の価格になるという。

同金融紙は木曜日のウェブサイト記事で、インターネット界隈ではドリームとして知られるHTC製の端末は9月23日の発表時点で199ドルで販売され、T-Mobileとの2年間のサービス契約が必要となると報じた。

さらに、この端末はGoogleとの共同ブランドを採用し、T-Mobileの開発資金の一部をGoogleが支援したと報じられています。両社は共同で、この端末向けに別個ながらも「積極的な価格設定」のデータサービスパッケージを発表する予定です。Googleは「この端末の大量販売を望んでいる」ためです。

ドリームの特徴としては、下のビデオでご覧いただけるように、大型タッチスクリーン、ナビゲーション用のトラックボール、回転式フルキーボードなどが搭載されるとウォール・ストリート・ジャーナルは報じています。また、マップなどのGoogleアプリがいくつか動作し、AppleのApp Storeに似たオンラインマーケットプレイスも備えています。