マルコム・オーウェン
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「Apple Watch Series 6」には毎年のアップグレードの一部としてマイクロLEDディスプレイが搭載されない可能性があると、あるリーク元が主張している。AppleはSeries 5と同じサプライヤーとディスプレイ技術を使用していると言われている。
「Apple Watch Series 6」は、「iPhone 12」などの他の主要製品と同時に今秋発表されると予想されており、Apple Watch Series 5からいくつかのアップグレードが提供されると予想されています。リーク情報筋によると、これらの変更にはディスプレイの変更は含まれません。
リーカーの@L0vetodreamは日曜日のツイートで、「Apple Watch S6は引き続きJDI製のディスプレイを使用する」という、いつもの簡潔な声明を発表しました。これは、Appleのサプライチェーン傘下の企業であるジャパンディスプレイ株式会社が供給するSeries 5のOLEDディスプレイを指しており、同社は2020年1月に9億3600万ドルの金融支援を受け、その後、Appleと思われる顧客からさらに2億ドルの融資を受けたと報じられています。
私の夢では、Apple Watch S6は引き続きJDIのディスプレイを採用するだろう
— (@L0vetodream) 2020年5月31日
このツイッターアカウントは、一般的にApple製品に関する本物のリークを提供していると考えられており、iPad ProのLiDARセンサーやゲームコントローラーなど、さまざまな製品について多数の発表を行っている。
もしこのツイートが本当なら、「Apple Watch Series 6」の潜在的な購入者は、このモデルに新しいディスプレイは搭載されず、サイズや仕様はSeries 5と同等になる可能性が高いことを意味します。2019年にアップデートされたSeries 5は、常時表示のLTPO OLED Retinaディスプレイを使用しており、ジェスチャーやタップで画面をオンにしなくても画面を見ることができます。
長年にわたり、AppleがApple Watchに新しいディスプレイ技術を採用するのではないかという噂が流れており、その最有力候補はマイクロLEDでした。2018年の報道では、AppleがマイクロLEDを使用したディスプレイパネルの量産開始を検討していると示唆され、2020年モデルのApple Watchは、この技術を採用した最初のデバイスの一つと考えられていました。
5月初めには、AppleがミニLEDおよびマイクロLEDパネルの生産のために台湾の工場に3億3000万ドルを投資する計画があるとの報道があった。