83歳の女性がガラスの小売店のドアにぶつかったとしてアップルを提訴

83歳の女性がガラスの小売店のドアにぶつかったとしてアップルを提訴

ジョシュ・オンのプロフィール写真ジョシュ・オン

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80代の女性がロングアイランドのマンハセットにあるアップルストアのドアで鼻を骨折したとしてアップルを相手取って訴訟を起こした。

CBS New York の報道によると、エブリン・パスウォールさんは、アップル社の小売店の一つでガラスのドアに衝突したとして、過失で 100 万ドルの損害賠償を求めてアップル社を訴えているという。( The Next Web経由)

原告は、店に向かって歩いている際にガラスの壁があることに全く気づかず、衝突で鼻骨を折ったと主張した。パスウォール氏の弁護士デレク・T・スミス氏は、83歳の依頼人パスウォール氏は「視力は良好だが、ガラスは見えなかった」と述べた。

「アップルはクールでモダンでありたい、そしてテクノロジー好きの人たちにアピールできるような建築を望んでいるが、その一方で、このハイテクな現代建築が一部の人々にもたらす危険性も認識する必要がある」とスミス氏はニューヨークポスト紙に語った。

訴訟では、Appleがガラスの壁とドアに「適切な警告」を示さなかったとして過失があったと主張している。報道によると、同社はその後、マンハセット店のガラスに警告ステッカーを貼った。同様の事故が発生した後、Appleは直営店の一部のガラスショーウィンドウに警告ステッカーを貼った。

同社の実店舗のガラス張りの正面は、一部の店舗において、犯罪者による「強盗」の機会を提供している。近年、10店舗以上が侵入被害に遭っている。