ウィリアム・ギャラガー
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WWDC 2023におけるApple Vision Pro
3D テレビが消滅してから長い時間が経ったが、最近アップデートされた tvOS 17.2 の Apple TV アプリには映画の 3D バージョンが含まれており、おそらく Apple Vision Pro ヘッドセットで視聴することを想定していると思われる。
AppleはVision Proの発表時に、同デバイスで3D映画を視聴するデモを行いましたが、視聴方法については明言しませんでした。FlatpanelsHDによると、通常のApple TVアプリで視聴できるようになるとのことで、すでにいくつかの3Dタイトルが追加されているとのこと。
同誌は、再設計されたtvOS 17.2ベータ版を使用して、「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」や「カンフー・パンダ3」など、3Dロゴを持つ映画をいくつか発見したとしている。また、ロゴはヘッドセットに似ているとも述べている。
tvOS 17.2で発見された3Dヘッドセットアイコン
このロゴは、ヘッドセットのメガネの輪郭で、中央に「3D」と書かれています。FlatpanelsHDのスクリーンショット(AppleInsiderでは今のところ再現できていません)では、このアイコンはDolby、4K、クローズドキャプションなどの他のシンボルと同じ列にあります。現在、以下のリストで確認されています。
- 47 浪人
- シルク・ドゥ・ソレイユ:ワールド・アウェイ
- エベレスト
- ヘンゼルとグレーテルの魔女ハンター
- ジュラシック・ワールド・ドミニオン
- カンフー・パンダ3
- モータル・エンジン
- パシフィック・リム・アップライジング
- 聖域
- シュレック
- 超高層ビル
- 失われた探検家タッドとミダス王の秘密
- ボス・ベイビー:ファミリービジネス
- 小さな王女
- ナッツ・ジョブ2:生まれつきのナッツ
- ペット2
- トロル
- トロールズ ワールドツアー
Vision Proヘッドセットの発売が2024年まで延期されている状況で3D映画に対応するのは時期尚早に思えるが、同時に遅すぎるとも言える。3Dテレビの流行は2017年に終焉を迎えており、Appleが3D需要を再燃させる可能性は否定できないものの、メーカー各社も自社製品の開発に時間を要するだろう。
Apple Vision Proは2024年初頭のリリースが予定されていると報じられているが、それが春だけを意味するのかどうかは全く明らかではない。