Apple、iPhone X発売に先立ちiPhoneアップグレードプログラム顧客向けに郵送オプションを追加

Apple、iPhone X発売に先立ちiPhoneアップグレードプログラム顧客向けに郵送オプションを追加

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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Apple は、期待の高かった iPhone X の発売を前に、iPhone アップグレード プログラムを更新し、顧客が Apple ストアに行く代わりに古い端末を郵送できる新しい下取り機能を追加しました。

Appleは現在、iPhoneアップグレードプログラムのウェブページでこの新しいオプションを宣伝しており、このサービスを利用する顧客は古いiPhoneを返却するためにAppleの店舗まで出向く必要がなくなるとしている。

この新しいオプションは、月曜日に MacRumorsフォーラムのメンバーによって最初に発見されました。

Appleのページに記載されているように、新しいiPhoneの発送後、下取りキットが郵送で届く予定です。キットには箱と送料込みの送り状が含まれており、お客様はこれを使って古いiPhoneをAppleに返送し、処理を依頼します。

以前は、新しいiPhoneを購入するプログラム会員は、Apple Storeのスペシャリストとの下取り予約をする必要がありました。この手続きは昨年、iPhone 7の供給不足により顧客に影響が出た際に問題を引き起こしました。一部のApple StoreではiPhoneアップグレードプログラムの顧客向けに端末を用意していましたが、ほとんどの店舗は在庫限りだったため、多くの会員が発売日に入手できる端末を逃してしまいました。

新しい郵送システムはそのハードルを回避できるかもしれないが、届いた携帯電話は依然として電源が入り、ひび割れがなく、ディスプレイが損傷なく機能していることが求められる。

Appleは2015年、iPhone 6sの発売と同時に、毎年の機種変更を促進する手段としてiPhoneアップグレードプログラムを導入しました。このサービスは顧客に好評で、アナリストの初期推定によると、提供開始第1四半期で約25万台のiPhoneがプログラムを利用して購入されたとされています。

Appleは今年、新デザインのiPhone Xの発表により、記録的なアップグレードを成し遂げる可能性がある。iPhone Xは、フルフェイスOLEDスクリーン、顔認識技術、ワイヤレス充電などを搭載すると予想されている。このフラッグシップモデルに加え、昨年のiPhone 7と7 Plusから段階的にアップグレードされたiPhone 8シリーズ2機種も発表される。