Apple HomePodのファームウェアのさらなる調査で、1GBのRAMと272x340の画面が判明

Apple HomePodのファームウェアのさらなる調査で、1GBのRAMと272x340の画面が判明

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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週末に短期間公開された HomePod ファームウェアを詳しく調べたところ、A8 搭載デバイスは 1GB の RAM と 272 x 340 ピクセルの画面を誇り、将来的にはハードウェアで基本的なアプリのサポートが可能になることが示唆されました。

HomePodファームウェアの詳細はエイブリー・マグノッティ氏によって収集され、ツイートで世界に公開されました。

HomePod は 272x340 の「画面」と 1GB の RAM を搭載しています。cc @stroughtonsmith pic.twitter.com/IviOcwRY9n

— エイブリー・マグノッティ (@citrusui) 2017年7月31日

解像度は38mm Apple Watchの画面と同じです。初代Apple WatchのS1チップの分解では、RAM容量が512MBであることが確認されました。ちなみに、iPhone 7 PlusはRAM容量が3GBで、ピクセル数は22倍以上です。報道が正しければ、HomePodはAppleのiPhone 6と同じプロセッサ仕様を採用することになります。

報道されている1GBのRAMは、HomePodの機能、さらには将来のSiriの拡張を考慮すると、過剰すぎるように思われます。Appleが今後このRAMをどのように活用するつもりなのかは不明ですが、将来的にこのデバイス向けのアプリがサポートされる可能性は十分にあります。

ファームウェアの調査から、まだ発売されていない「iPhone 8」のフォームファクターを表すと思われるグラフィックや、解像度、ディスプレイサイズの情報も得られました。

Appleの349ドルのHomePodは、2017年のWWDCで発表され、12月に発売予定です。HomePodは、リアルタイム音響モデリング、オーディオビームフォーミング、マルチチャンネルエコーキャンセレーションを備えたApple A8チップを搭載しています。また、音楽再生に最適化されたSiriのサブセットも搭載されています。