ニール・ヒューズ
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ホリデーシーズンの四半期は期待外れだったものの、Mac の売上は回復傾向にある兆候が続いており、NPD グループの最新データでは 1 月と 2 月は前年比 14% の増加となったことが明らかになっています。
パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、アップルの売上成長は、新型オールインワン型デスクトップ「iMac」の入手しやすさの向上によるものだと指摘した。NPDの調査は、米国内で販売されたコンピューターの売上を追跡している。
データによれば、Mac の売上は 1 月に Apple が経験した米国での Mac 売上の 31% 増という大幅な伸びよりも遅いペースではあるものの、3 月四半期を通じて成長を続けている。
マンスター氏の予測では、3月四半期のMacの世界販売台数は前年同期比5%減と依然として見込まれているものの、最新の販売予測を踏まえると「若干の上振れ」の余地があると認めている。同氏は、Appleが3ヶ月間で380万台のMacを販売すると予測している。
iMacの販売台数は、12月四半期に前年同期比70万台減少しました。これは、Appleが新しいスクリーンラミネーション工程による生産上の問題に直面したためです。Appleの幹部は、12月四半期のMac販売台数が17%減少した主な理由として、iMacの入手困難を挙げました。
全体として、Macの販売台数は2011年のホリデーシーズンから1年後の490万台から410万台へと80万台減少しました。Appleの苦戦により、MacがPC市場全体を上回る成長を続け、場合によっては縮小幅もPC市場を下回るという長年の記録は終わりを告げました。
最後に、NPDのデータによると、1月と2月のiPodの国内販売台数は前年同期比で16%減少しました。マンスター氏は、四半期全体ではiPodの世界販売台数が17%減少すると予測しています。