AppleInsiderスタッフ
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発売当初、Apple Watchの購入者の圧倒的多数は男性でした。しかし、発売から1年が経ち、女性もその差を縮め、Appleの新しいウェアラブルプラットフォームを受け入れ始めていることが、新たな調査で明らかになりました。
Eコマース分析会社Sliceは木曜日に新たなデータを発表し、Apple Watchの発売当初は購入者の80%が男性だったものの、その後その差は大幅に縮まったことを明らかにした。Apple Watchを購入する割合は依然として男性の方が高いものの、男女比は約60対40に縮まっている。
データによると、ライバルのウェアラブルメーカーであるFitbitも同様の方向に向かっているものの、顧客基盤は依然として女性中心である。1年前、Fitbit購入者の56%が女性と言われていたが、2016年3月には63%に増加した。
Sliceのデータは420万人以上のオンラインショッピング利用者から収集され、消費者のデジタルコマース行動を直接測定しています。データは、消費者が購入を完了した後に発行される電子レシートから得られます。
Sliceの調査によると、新型Fitbit Altaの発売は同社にとって大きなヒットとなったものの、Charge HRは2016年第1四半期を通して引き続きベストセラーとなっている。Apple Watch Sportは、Sliceが追跡しているウェアラブル製品の中で、交換可能なバンドを搭載して2月に発売されたAltaを上回り、2位となった。Appleのより高級なステンレススチール製Apple Watchは、Fitbit Flexに次ぐ7位だったものの、Oneを上回った。
Sliceの調査によると、2016年第1四半期のウェアラブルデバイス売上高のうち、Fitbitが61.5%を占め、Apple Watchが20.3%で2位となった。Garminは10.3%で3位、Jawboneは6%で4位、Misfitは1.4%で5位と大きく差をつけた。