App Storeの審査担当者、スクリーンショットに銃や暴力描写があるという理由でゲームを拒否 - 報道

App Storeの審査担当者、スクリーンショットに銃や暴力描写があるという理由でゲームを拒否 - 報道

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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報道によると、Apple は Team Chaos に、Rooster Teeth vs. Zombiens (左) のオリジナルのアイコンを変更するよう依頼した。これは NES のザッパー ガンが描かれていたためである。

銃が登場したり、スクリーンショットやアプリアイコンに人間の暴力を描いたりするゲームがレビュー担当者によって拒否されていると報じられていることから、Apple は App Store での暴力的なゲームのマーケティングに関するガイドラインを変更した可能性がある。

PocketGamerによると、複数のゲーム開発者がApp Storeのプロモーション資料から銃や暴力の画像を削除するよう強制された。新しい基準に抵触したゲームの一つに、Splash Damageが最近リリースした「Tempo」がある。同作のスクリーンショットでは、銃がピクセル化されて表示されるようになった。

ピクセルアートのシューティングゲーム「Gunslugs 2」(当初は却下されたものの、後に変更なしで承認された)の開発者パスカル・ベステブローア氏は、Apple が App Store の年齢制限のないエリアを一掃することに懸念を抱いているのではないか、と Kotaku に 語った。

「私が理解している限りでは、その背後にある考え方は、アプリのレーティングが12歳以上であっても、アイコンやスクリーンショット、そして基本的にストアページは4歳以上向けである必要があるということです」と彼は書いている。「つまり、スクリーンショットには12歳以上向けレーティング未満のものは表示されるべきではないということです。これはほとんどのアクションゲームでは少し難しいことです。」

Appleが基準を変更したのであれば、新しい基準は均等に適用されていない。例えば、水曜日に最終更新されたPlaydemicの「Gang Nations」では、漫画風のギャングのメンバーが互いに拳銃を向け合っている様子が描かれている。

Appleはこの件について公式には沈黙を守っているが、The Loopのジム・ダルリンプル氏は、同社がスクリーンショットや画像に関して「より寛容」になっていると指摘している。「個々のゲームの詳細は知りませんが、全体的に見て、Appleは最近、より寛容になっています」とダルリンプル氏は書いている。