AppleのOS X 10.11.1ベータ版でMagic Trackpad 2、Magic Mouse 2、Magic Keyboardが発表されました

AppleのOS X 10.11.1ベータ版でMagic Trackpad 2、Magic Mouse 2、Magic Keyboardが発表されました

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Consomac経由。

Apple の最新ベータ版 OS X 10.11.1 の構成ファイルには、近々登場すると思われる 3 つの新しいハードウェア アップデート (新しい Magic Trackpad 2、Magic Mouse 2、そして Magic Keyboard) が記載されています。

OS X 10.11.1 El Capitan 3ベータ版のBluetooth設定を詳しく調べたConsomacは、 Appleが3つの新しい入力デバイスをリリース予定であることを発見しました。いずれも「Magic」ブランドです。特に、Magic Trackpad 2が含まれていることは注目に値します。これは、8月に公開されたFCC申請には記載されていなかったためです。

連邦通信委員会(FCC)の文書には、新型Magic MouseとAppleワイヤレスキーボードがまもなく発売されることが明記されており、どちらも充電式バッテリーを内蔵しています。また、両デバイスともBluetooth Low Energy(BLE)対応であることが発表されており、新型Magic TrackpadもおそらくBluetooth Low Energyを搭載すると思われます。

新型Magic MouseとMagic Trackpadはどちらも、Appleが今年初めにMacBookとMacBook Proの一体型トラックパッドに導入したForce Touch入力を搭載する可能性が高いでしょう。Force Touchトラックパッドは、表面をより強く押し込むことで「より深い」クリック感を実現するなど、新しい入力方法を提供します。

Force Touchトラックパッドは、従来のトラックパッドのように実際に動いたり「クリック」したりするわけではありません。Apple独自のTaptic Engineによってクリック感をシミュレートすることで、より薄型のデザインを実現しています。

新型iPhone 6sではForce Touchが3D Touchにリブランドされましたが、MacBookシリーズやApple Watchのマーケティング資料ではForce Touchの名称が残っています。AppleがiPhone以外のデバイスでもForce Touchを3D Touchにリブランドする予定があるかどうかは不明です。

Appleの新しいキーボードについては、「Magic Keyboard」という名称にすることで、Appleのワイヤレスマウスやトラックパッドとブランドイメージを一致させることができるでしょう。しかし、バッテリー内蔵以外に「Magic」という名称にふさわしい変更をキーボードに加える予定があるという兆候は今のところ見られません。

Appleは来週、4K Retinaディスプレイを搭載した新型21.5インチiMacを発売すると噂されています。このオールインワンデスクトップは入力にAppleのワイヤレスマウス、キーボード、トラックパッドに依存していることを考えると、これらの最新アクセサリも発表する絶好の機会と言えるでしょう。

OS X 10.11.1の3番目のベータ版が水曜日に開発者向けに公開されました。Appleの最新Bluetoothアクセサリの動作に必要な場合は、こちらも来週には一般公開される可能性があります。