アップル、シャットダウンに悩まされているMacBookを保証期間内に修理へ

アップルコンピュータは、一部のインテル製MacBookにノートパソコンが断続的にシャットダウンする問題があることを認めたが、これらのシステムを無償で修理することを約束した。

「一部のMacBookは通常の使用状況下で断続的にシャットダウンする場合があります」と、Macメーカーは今週、一部のサービスプロバイダ宛てのメモに記載しました。「お客様のMacBookでこの問題が発生し、コンピュータが特定の要件を満たしている場合、Appleは保証に基づき、影響を受けた部品の交換費用を負担します。」

修理プログラムの詳細については、Apple 社はプロバイダに対し、このナレッジベースの記事を確認するように伝えているが、皮肉なことにそこには次の一文しか書かれていない。「MacBook が断続的にシャットダウンする場合は、AppleCare に連絡して修理を依頼してください。」

ここ数週間、13インチワイドスクリーンノートパソコンの不満を抱えたユーザーからの苦情がオンラインフォーラムに殺到し始め、いずれもAppleの新ノートパソコンが「ランダムに」電源が落ちてシャットダウンすると主張しています。この騒動を受けて、この問題への注意喚起を目的としたウェブサイト「MacBookRandomShutdown.com」が開設されました。

Appleはサービスプロバイダへの通知の中で、対象となるMacBookを修理する際には、対応するロジックボードとヒートシンクのセットを使用することを義務付けています。同社によると、この新しいロジックボードとヒートシンクの組み合わせ部品は、今週末までにサービスプロバイダに提供される予定です。

一方、Appleは、業務上不可欠なMacBookの修理をテキサス州オースティンの修理拠点に集約し、迅速な対応を実現しています。AppleCareに苦情を申し立てた個人顧客も、修理拠点にMacBookを送ることは可能ですが、一部の顧客はコンピューターの返却まで1週間以上も待っています。