サム・オリバー
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DigiTimesは木曜日、極東の業界筋を引用し、カペラ・マイクロシステムズがAppleと部品サプライヤーとなるための交渉を行っていると報じた。実現すれば、同社は台湾に拠点を置く集積回路メーカーとして初めて、iPhoneメーカーから受注を獲得することになる。
「現在、HTCに毎月100万台以上の環境光センサーを出荷しているカペラは、iPhone 4に現在使用されている環境光センサーに問題があると批判されているため、検証のためにアップルに製品を納品したと報じられている」と報道は伝えている。
契約締結は差し迫っているとは言われていないが、Appleは年末までにCapellaに発注する可能性がある。Appleは今年、第5世代iPhoneの発売を例年より遅くすると予想されており、ある報道によると、9月末に始まる同社の2012年度中に発売されるという。
Capellaは、Appleが潜在的なビジネスチャンスを模索している台湾の集積回路サプライヤー2社のうちの1社と言われている。カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は、Integrated Memory Logicとも協議中であると報じられている。
IMLのプログラマブルガンマバッファがAppleのタッチスクリーンタブレットiPadに採用される可能性があるという噂が台湾で飛び交っている。IMLは米国にも本社を置いている。