iTunes 12.2.1は、iTunes MatchトラックをApple Music DRMに変換する際に発生する問題を解決しました

Appleは月曜日にiTunes 12.2.1をリリースし、iTunes MatchでマッチしたトラックがApple Musicコンテンツに変換されてしまう重大な問題を修正した。

この問題は潜在的に深刻なものでした。Apple Musicにリンクされた楽曲にはコピープロテクトがかかっており、同サービスのサブスクリプションが期限切れになると再生できなくなるためです。iTunes Matchにアップロードされた楽曲の所有権は当該ユーザーに帰属し、デバイスにダウンロードされた楽曲は自由にコピーできるはずです。

Macユーザーは、Mac App Storeの「アップデート」タブからアップデートを入手できます。Windowsユーザーは、Appleのソフトウェア・アップデート・ツール、または直接ダウンロードを通じて、まもなくソフトウェアを入手できるようになる予定です。

iTunes MatchとApple Musicを連携させるiCloudミュージックライブラリの問題は未解決のままです。この問題では、不正なメタデータやアートワークが置き換えられたり、重複データが生成されたり、プレイリスト全体とその中の音楽が消去されたりすることもあります。Appleのサポートフォーラムでは多くの人が苦情を訴えていますが、損傷の程度によっては、古いITLファイルの使用やバックアップからの復元など、ライブラリデータの復旧方法があるようです。