希少なApple I、クリスティーズのオークションで50万ドルの値がつくと予想

希少なApple I、クリスティーズのオークションで50万ドルの値がつくと予想

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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1976年製の希少なApple Iコンピューターがオークションに出品され、入札開始価格は30万ドルで、最高50万ドルに達すると予想される。

スミソニアン博物館に展示されているApple I。写真はWikipediaより。

史上最古のコンピューターの一つが、来週、伝説的な美術品オークションハウス、クリスティーズで競売にかけられる。予想落札価格はAP通信が金曜日に報じた。

Apple Iは約200台製造されましたが、そのほとんどは現在は存在しません。オリジナルのAppleコンピュータは現在30台から50台程度と推定されています。

先月、ドイツでオークションが行われ、動作確認済みのApple Iが67万1400ドルで落札されました。このシステムには、同社の共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックのサインが付いていたという特典もありました。

この落札額は、2012年後半にオークションで落札された、動作可能なApple Iのこれまでの最高額64万ドルを上回った。動作可能なApple Iのマザーボードが昨年6月のオークションで37万5000ドルで落札されるなど、Apple Iマシンの個々の部品にも価値があることが証明されている。