マイク・ピーターソン
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修理プログラム
Appleのセルフサービスリペアストアでは現在、MacBook AirとMacBook Proの部品とツールの注文を受け付けており、M1搭載モデルの修理マニュアルも閲覧できる。
同社は月曜日、M1ベースのMacBook ProおよびMacBook Airモデルの修理部品とツールを注文できるようになると発表しました。火曜日の朝に修理ポータルがオフラインになってから数時間後、Macモデルの修理部品の入手が可能になりました。
ユーザーは、12種類以上の修理に必要な部品や工具を注文したり、関連するサービスマニュアルを閲覧したりできるようになります。例えば、16インチMacBook Proの場合、Appleは以下の修理項目をリストアップしています。
- オーディオボード
- バッテリー管理ユニット
- フレックスケーブル
- ボトムケース
- 画面
- ディスプレイヒンジカバー
- ファン
- キーキャップの交換
- 蓋角度センサーモジュール
- ロジックボード
- MagSafe 3ボード
- バッテリー付きトップケース
- タッチIDボード
- トラックパッドとトラックパッドフレックスケーブル
- USB-Cボード
- ベント/アンテナモジュール
執筆時点では、M2 チップを搭載した MacBook Pro および MacBook Air モデルはこのプログラムに含まれていません。
MacBook Proの図
Appleは4月にiPhoneモデル向けのセルフサービス修理プログラムを開始しました。Macの修理はiPhoneの修理と同じで、ユーザーは修理部品を注文する前に修理マニュアルを確認する必要があります。
iPhoneと同様に、交換した部品はAppleに返送して修理・リサイクルしてもらうことができます。また、多くの場合、ユーザーは「コア」部品を返却することでクレジットを受け取ることができるとAppleは述べています。
同社は、セルフ修理業者には正規修理センターで修理する場合と同じ料金を請求すると発表しています。つまり、コア交換後の新しいマザーボードの交換費用は約600ドル、初期費用は約1300ドルとなります。
ユーザーがまだセットを持っていない場合、Mac 修復ツールのレンタル キットは 49 ドルで利用できます。
現在、セルフサービス修理プログラムは米国でのみ利用可能ですが、Apple は 2022 年後半にヨーロッパでも展開する予定であると発表しています。